Vtuberの次のネット文化[アングラ]

Vtuberの次のネット文化[アングラ]

▶ネット文化とアングラ

生主にしかり、YouTuberにしかり、バーチャルYouTuberにしかり。。
ネット文化の始まりは、いつも日の当たらないところから始まっている。
初期のころに注目をする尾は、この文化が面白いと感じた人間。
それは、リアルの世界の人気者というよりは日陰者の方が見つけやすいのかもしれない。
アングラというスラングは日本でも耳にすると思うが、まさしくネット文化の始まりはアングラなのである。

▶ベンチャー企業の成長=大企業化するということ

ベンチャー企業は行動力があり、フットワークが軽いのが魅力である。
ベンチャー企業は大企業に比べて世間の目をあまり気にしないと思っている。
一方、大企業というのはベンチャー企業のそれとは正反対に位置する。
大企業が法務部をわざわざ設けるのは、法的な観点に基づいて自社の企業イメージを守るからであり、
ベンチャー企業のようにTwitterで謝罪を完結させるのではなく、大企業の場合は謝罪文をきちんと企業サイトのトップページで周知がされる。

大きな会社になると日本に限らず、株主の利益のために企業イメージを高く保つ必要があるので、
当然と言えば当然で、2022年3月30日における最近の出来事で言うと、ウクライナ問題に対する世界的企業の対応を見れば火を見るよりも明らかだと思う。

ベンチャー企業の創立者は大企業とは別の道を歩むために会社を設立当初は思っていたはず。
しかし、企業からするとスーパーチャットや広告収入の非にならないほど、
企業案件からいただくお金が効率よく利益につながるので、企業案件を積極的に受け入れようとする。
取引先の企業イメージを損ねないようにしなければならず、また自分の会社の規模も大きくなると企業イメージというのが結果として大事になるので、大企業のような振る舞いをすることになる。

そうするうちに、自分の会社がまるで大企業のように大きくなり、立ち振る舞いも似るようになる。
ベンチャー企業を設立して会社を大きくしたいという人間への忠告として、
大きくするというのは大企業のような動き方になるということである。
予めこのことを理解し、大企業のようにしたくないのであれば起業しないか、
大企業に依存しない利益構造が重要になる。

▶現在のVtuberにアングラ感はあるのだろうか

ベンチャー企業の雰囲気のままデビューしたVtuberには、ベンチャーらしく軽快で猛々しく時に危なげな発言もあった。しかし、アングラなのであまり炎上せず、企業勢なのに個人勢にも劣らない自由度の高さが視聴者を魅了していたと感じている。
特に、3D文化の中で2Dで勝負していたにじさんじは特にその自由度の高さを評価されていた。
初期のにじさんじを一言で表すと、「企業勢特有の安定感とアングラ感のミックス」と私は思っている。

そんなにじさんじの運営会社であるえにから(旧:いちから)株式会社も会社の規模が大きくなるにつれて、法務部を設立したり、謝罪文を企業サイトのトップページで掲載したりと大企業と遜色ない立ち回りをしている。
なお、ホロライブの場合は、運営よりアイドル事務所の転換を周知され、これによって外部コラボに対して慎重派になったというのはあるが、もしかしたらにじさんじに対してもアイドル売りを密かに考えてるかもしれない。

いずれにしても、企業系〇〇という言葉には、ベンチャー企業系→大企業系という流れになり、
安定化する代わりにアングラ感は危なっかしいということで消される運びになっている。
今回は、えにから運営が炎上や身バレのリスクを考慮して、ついに親族を出すのを禁止するようになりり、元2期生の鈴鹿詩子の妹(妹子さん)の出演が禁止になったというお知らせに対して、一部の視聴者から「自由度が高かった頃が懐かしい」というコメントがされるほど惜しまれていた。

今、企業系YouTuber(特に、ホロライブとにじさんじ)が力をつけている中、対してその文化を知らない人がVtuberというのを傍から見ると、Vtuberの中にアングラ感はどこにもないのではと思ってそうだ。

企業案件を多く取り扱うようになったり、会社の規模が大きくなると、配信者というのはアングラ感を消えるとう¥いうのは自然の摂理なのかもしれない。

▶Vtuberの次の文化が今まさに生まれているかもしれない

ネット文化を応援する人の中には、アングラ感を好んでいるのが理由の一つにある。
アングラ感がなくても応援する人はいる一方、それを懐かしむ人にとっては離れてしまう人もいる。
じゃあ、アングラを好む人たちはどこに行くのだろうか。

2018年の下期にはバーチャルYouTuberの欲張りセットという名前で、ニコニコ動画に切り抜き動画が上がっていた頃から浸っている自分の考えとして、ニコニコ動画で新たに切り抜きが上がったタイミングで、新たなアングラの始まりなのかなと思ってる。

Vtuberの次はCtuber(※某ゲーム部の元社長の発言)なのか、アニメ系YouTuberなのか分からないし、
先の文化までは読めないが、その時になれば私も参加者として何か携われたらと考えている。
インターネットにはこれからも定期的にアングラが生まれているという考えを信じてるので。

▶おすすめサイト

・Vtuberの良さは歌を聞けばまずわかる①:Vtuberのエモい歌声(Part1)
・Vtuberの良さは歌を聞けばまずわかる②:Vtuberのエモい歌声(Part2)
・個人勢Vtuberさんの戦略記事:YouTubeを伸ばすためにとった全ての戦略をまとめてみた|渋谷ハル|note

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